初級では何をどこまで学べる?

初級では何をどこまで学べる?

初級では何をどこまで学べる? 着付け教室は主に初級・中級・上級とコースがわけられているのが一般的です。
では、初級コースでは何をどこまで教えてもらえるのでしょうか。

このコースは着付けを全くしたことがない、という人におすすめです。
下着や長襦袢の着方、足袋や帯の種類の説明など、着物に手をかける前の基礎から教えてもらうことができます。
加えて、着物の選び方や種類、たたみ方や保存方法、さらに着物を着ているときの所作や立ち居振る舞いなど付随した識も教えてもらうことができます。

また、着物のセットをレンタルすることができ、コースの中で値段が最も安く、気軽に通い始めることができるのも利点です。
浴衣などに締める半巾帯で変わり結びができるようにもなるため、身近なところに役立つレパートリーも増えます。

1回1~2時間程度の授業で、10回前後の講習を経てこのコースが終了となります。
着付け教室なんて大袈裟、いつ使うものなのかわからないという方も、まずは一度通ってみると身近に感じることができるでしょう。

着付け教室に通いたい人必見!気になるレッスン内容を解説

着付け教室に通いたい人必見!気になるレッスン内容を解説 着付け教室のレッスン内容は、その名の通り着付けの指導が中心となります。
多くの着付け教室では初級から中級・上級といったように、ランクが分けられています。
そしてレベルが上のクラスに進むにつれて、身につける技術や知識も上がっていくという仕組みです。
初級では比較的難易度が低い浴衣の着方や、下着の補正や長襦袢の付け方を学んでいきます。
中級になれば半衿の付け方や外出着・留袖の着方、帯を結ぶ方法を習得して上級になれば高度な着付けに加えて自分以外の着付けも学ぶこととなります。
大抵の教室では、ステップアップするにつれて講師の資格が取得できるようサポートする仕組みがあるため、着付けの講師を目指している方は着付け教室に入会する前に確認しておくと良いでしょう。
また教室によってはマナー講座やヘアアレンジが学べるコース、生け花や茶道など和のカルチャー講座を開講している場合もあります。
目的に応じて、着付け教室を選ぶことがベストです。